「豆知識」第2回目の掲載です!!
初回の「豆知識」は、“抗菌”についていろいろと書いてみました。
内容としては長くなってしまいましたが、少しは参考になりましたでしょうか・・・。
さて、今回は日本工業規格 「抗菌加工製品-抗菌性試験方法・抗菌効果」とは?です。
前回の「豆知識」に書きましたように、“抗菌”に関する標準化が図られ、実際の“抗菌”効果を測定する為に、JIS Z 2801が制定されました。
- その前に、“日本工業規格“ってなんですか?
- “日本工業規格“・・・。
・・・「聞いたことはあるけどなんだかよくわからない」・・・とか、
・・・「JISマークってそうですよね」・・・とか、ですよね。
一般的に、所謂「もの造り」に携わる方たちの中では一般常識的な事柄なのですが、それ以外の方で詳しくご存じの方ってなかなかいらっしゃらないかもしれませんね。
“日本工業規格”とは「工業標準化法」という法律に基づき、我が国の工業標準化の促進を目的とするために制定される“国家規格”の事を指します。
“日本工業規格”の中で、抗菌加工製品に対する「抗菌性試験方法・抗菌効果に関する規格」として定められたが、JIS Z 2801なのです。
弊社製品の抗菌試験は、「抗菌製品技術協議会(対象製品は“繊維製品以外の全て”)」に準拠した抗菌試験を行った製品ですが、JISの抗菌規格は対象となる製品によって他にも制定されています。
(社)繊維評価技術協議会・・・・・・対象「繊維製品」JIS L1902
(社)日本衛生材料工業連合会・・・・対象「衛生製品(紙おむつ・マスク等)」JIS L1902
(社)日本建材・住宅設備産業協会・・対象「住宅設備機器」JIS Z2801
・・・・・・・・・・などがあります。
もうひとつ、ほとんどの人が「JISマーク」ってご存知だと思いますが、もともと皆さんがご存じのJISマークって、○の中に「JIS」と斜め書きされたものを想像されるかと思いますが、
実は、平成17年に新マークが公表されました。
今度のマークは丸の中に左から右に向かって水平に「JIS」と書かれたものに変わりました。
“日本工業標準化調査会(JISC)”ホームページに新しいマークが掲載されていますので、ご覧になってみてください。
- JIS Z2801の「抗菌試験」ってどうやって行われるのですか?
- 「フィルム密着法」という評価試験方法を実施します。
「フィルム密着法」の試験手順
1.試料(試験に用いるサンプル、「試験対象物」の事。「検体」という場合もあります。)の表面に、菌液を接触(「塗る」・「滴下する」など)させます。
b※菌液は大腸菌・黄色ブドウ球菌を使用し、それぞれ別に試験を行います。
2.ポリエチレンフィルムで被覆したのちに、温度35±1℃湿度90%以上で24時間培養を行います。
4.3項の計測結果により、抗菌活性値が2.0以上の場合、抗菌効果有りと判定されます。
※“Bio Fort”はこの試験方法によるテストの結果、抗菌効果が実証されています。